HOME > オーナーのマンスリーコラム > バックナンバー一覧 > Vol.56
経皮毒のこわいこわいお話
先月号では、私の不摂生でアトピーで長く苦しんできた話をしましたが、実は、バランスの悪い食生活・ストレス以外にも美容師さんがさらされている薬害「経皮毒」もあったことがわかりました。
美容師さんの出産は奇形児の確率が高いとアメリカでデータが出ていると聞いていますが、実は薬害にさらされ続けている劣悪な環境にいるのです。
シャンプー剤を使って毎日何人かの方にシャンプーをしていますし、劇薬であるパーマ液やカラー剤を毎日使います。反応ガス等もかなりヤバいですよ!(国家資格の美容師免許が義務付けられているのは劇薬を使うからとも言われています)
15年以上も前ですが、小牧市にあるパーマメーカーの社長さんとお会いしたとき、私の顔を見るなり第一声「パーマで随分やられたね〜」最初は何のことかよく分からなかったのですが、その社長曰く、美容院が流行れば流行るほど美容師さんは早死にすると言われました。その社長さんは物理学・薬品香粧学については天才肌の方なんですけれど、パーマと髪と反応したガスを吸ったらいけないとやたら言っていました。
考えてみれば硬い髪が短い時間でクルクルになるんですからね!やはりパーマ液は劇薬ですよね。それから安全な美容をできないかと情報を収集するために全国への行脚の旅が始まるのです。
ある大手美容メーカーのC社の社長さんは「うちはカラー剤は作らないよ」と言っていました。
実は、カラー剤の一液に入っているジアミン色素は美容室最悪の化学薬品で、頭蓋骨まで染色するとのこと。実は頭皮と頭蓋骨の間には毛細血管やリンパ液等が頭には1/3(体全体で地球を2周半回るほどある毛細血管)も密集している。そこを通過している、しかも、脳外科の先生が言っていたと聞いたのですが、頭蓋骨の内側まで染まっているとのこと。頭蓋骨の内側って体全部に指令を出している脳があるところですよね!実は美容師さんだけでなくお客様の健康もおびやかされていたのです。
バンズヘアでは、体と毛穴のデトックスをFFC頭皮洗浄セラピーコースを通してさせていただいているのですが、数年前のお客様で水道水の107倍浸透する細胞水で洗浄したら紫色の色素が出てきたので(ご本人は染めていず黒髪でした)、「何でしょうか?」とお尋ねしたら、数年前紫色のカラーで毛染めしていたとのこと。やはりカラー剤も怖いですよね!たまに毛染めしているとゴム手袋していても刺激が素手に伝わってきます、「ピリッ」と。
美容室の薬害ワースト3は
1)ジアミン色素
2)パーマ液のチオグリコール酸
3)パーマの2液ブロム酸ソーダ
(このパーマの2液は植物に与えるとすぐ枯れてしまいます。実は除草剤になる程強力なものなのです)
ちなみに、ご家庭で使っている美容製品の中に入っている経皮毒ワースト3は
1)ラウリル硫酸塩
2)プロピレングリコール
3)エデト酸塩
※アメリカ健康食品メーカーのN社データによる
だそうです。見れば分かりますが、ご家庭のほとんどのシャンプー・リンス・歯磨き粉・洗剤・化粧品に入っていますよ。もっと怖いのは、シリコン・ポリマーといった化学樹脂だそうです。カーワックスの原料になるポリマー樹脂・ガラス樹脂は体の中に入っていくと、バンズで一番人気のシャンプーメーカーR社の天才薬学博士が言っていました。今のシャンプー剤のほとんどに入っていますよね!
あと、大手浄水器メーカーS社さんの研究では、塩素たっぷりの水道水とシャンプー・カラー剤等がシャンプー台で混ざり複合汚染するとダイオキシンが出るとデータを出しています。
こんな話を聞くと、「じゃあ、どうすればいいんですか!?」となります。私も20年前はそうでした。それから薬剤師の家系に生まれた私の安心安全な美容の研究が、本能的な探求が始まりました。
最初はシャンプー剤の研究からの研究です。石鹸シャンプーの第一人者、三重大学の故・坂下先生の研究から入っていきました。石鹸シャンプーメーカーまで直接出かけて話をしてきました。その当時、石鹸シャンプー最大手T社さんはハンバーガーメーカーさんに油を大量に卸していましたよ!
ご安心下さい、バンズヘアの薬液・施術はこれらのことを踏まえて完璧なまでのセキュリティで守られています。
次号に続く・・・